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戯れ言 −浸食していく物−
散文詩です。
以前書いてほったらかしにしていた物を載せてみました。
かなり暗い内容なので、テンションを下げたくない方、爽やかな一日を送りたい方にはお薦めできません。

「それでもいい!」「ここまで前置きしておいて一体何書いたの?」という方は『続きを読む』からどうぞ。
【浸食していく物】

この感情を何と呼べばいいのか
荒れ狂うこともなく ただゆっくりとこの身を浸食していく
それまであった大切なもの
それが消失した空洞で静かに増殖していく

それを与えたのが君ならば
奪い去ったのも君だ

それはささやかで甘やかで脆かった
悲しい嘘だと分かっていても
私の世界を確かに明るく染めていたはずなのに
今となっては夢にみた景色のようで

それを受け入れたのも私ならば
追わなかったのも私だ

尊厳も甘えも優しさも
何もかも奪い去られて残った物
それは決して希望なんかじゃない
パンドラの箱なんかじゃない
諦めでも悲哀でも渇望でもない
ただ一つ残されたのは執着
この僅かに甘くあとは苦いだけの感情が

そして時間の概念を忘れたこの手は
あるはずのないものを求めて彷徨う

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【あとあがき】
 じゃなくて後書き。
「『執着』一言でも感じ方は人それぞれで、こういう激情とは少し違った気怠い執着心もある」「喪失感が執着心に変わる過程」などを書きたかったのに、書いてみたらなんですかこれ?最早詩なのかどうかすら分からない物ができてしまいました。
文才が欲しい。
お目汚しをしました。
 
| Cahier de brouillon -雑記帳- | 01:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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